2020年01月23日

先日、ある経営者の勉強会の来賓で、京都ウエスティンホテルに行ってきました。

そこに、あの前原誠司衆議院議員の姿が(^^♪

色々お話をお聞きすることができ、JALの再建時胃が痛くて毎日胃薬を飲んでいた話や、稲盛和夫さんに怒られた話など、興味深々の一冊の本になるような裏話が沢山でした。

その中でも、とても興味深かったのは、前原さんが稲盛和夫さんに言われた言葉でした。

【動機善なりや、私心なかりしか】

［大きな夢を描き、それを実現しようとするとき、「動機善なりや」ということを自らに問わなければなりません。自問自答して、自分の動機の善悪を判断するのです。善とは、普遍的に良きことであり、普遍的とは誰から見てもそうだということです。自分の利益や都合、格好などというものでなく、自他ともにその動機が受け入れられるものでなければなりません。また、仕事を進めていく上では「私心なかりしか」という問いかけが必要です。自分の心、自己中心的な発想で仕事を進めていないかを点検しなければなりません。動機が善であり、私心がなければ結果は問う必要はありません。必ず成功するのです。］

ということらしいです。

稲盛和夫さんのフィロソフィーを聞き、前原さんは物事をするとき、いつもそのことを思うそうです。実際お会いしてお話してみると、こんなに真っすぐで誠実で純粋な方がいるのかとビックリするほど素敵な方でした。

私も、そのことを念頭に仕事したいと感じました。